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遠い過去、人の手によって削り出された石、
炎によって作られたガラスビーズ、
長く使い込まれた木の実、
すり減り、磨かれた金属。
長い長い年月を人と人の間を旅してきたビーズもあれば、
一度役目を終え、土の中で長い眠りにつき、新たに目覚めたビーズもあります。
様々な過去を持つビーズたちは、伝統を伝えます。
アンティークビーズで作るアクセサリーには、温もりがあります。
触れると感じる心地よさ。
身に着けることで得られる満足と安らぎ。
私はそれを大切にしたい。
アンティークビーズの心地よさを感じて頂く為に、
そして、長く身に着けて頂く為に私が出来ることは?
紐は、1本1本、手で組みます。
使うことで、自分のものになっていくと感じられるように。
糸は、結んで仕上げていきます。
もし切れても、ビーズの飛散が最小限になるように。
壊れても直し、また新たな形でつないでいけるように。
アクセサリーを身に着けることで、自分らしくいられる。
そんなアクセサリーを、丁寧に作りお伝えしていきます。
「marujyu to c」何と読むのですか?とよく聞かれます。(苦笑)
マルジュー トゥ シー と読みます。
私が作った造語です。
marujyu to c の「まるじゅう」は、和菓子屋だった、実家の屋号です。
素材の伝統を受け継ぐことと共に、薩摩の地から始まった我が家の流れも
受け継ぎたいと思いました。
そして「c」は、私がアクセサリーを作り始めた時につけた名前
「コンテ・タンタン」の「c」
私に伝わった名前 「と」 共に歩んできた名前。
ふたつをあわせた
marujyu to c
よろしくお願いいたします。
*プロフィール*
藤浪 勝子
静岡県・清水に生まれる |
2002年 第1回ビーズアートジャパンコンテスト その他部門 金賞 審査員奨励賞 ネックレス部門 審査員奨励賞 |
2003年 河口湖美術館 ビーズアートコラボレーション展 その他部門 優秀賞 |
2004年 第2回ビーズアートジャパンコンテスト アザーズ部門 優秀賞 佳作 新宿伊勢丹出展 目白 ギャルリ・ラビにて個展開催 |
2005年〜 各地デパート等に出展 |
2012年 鹿沼 ギャラリー TAS.TAS にて、三人展開催 金沢 工房Shop SAKAI 展示会参加 |
2013年 鹿沼 ギャラリー TAS.TAS にて、二人展開催 清水 アートカフェ 空間 展示会参加 |
2014年 静岡 POP UP studio 個展開催 富士宮 芸術空間 青木 個展開催 金沢 工房Shop SAKAI 個展開催 東京都新宿区に、工房ショップを開店 |