古代スピネル
１８金ピアス金具
ゴールドフィルド

古代から護符として使われた石は色々とあります。
瑪瑙、水晶、ターコイズ、ラピスラズリ・・・
現在ダイヤモンドやルビーなど「輝石」と呼ばれるような石は、この時代には硬すぎて研磨が難しかった。
道端にある石とは違う、美しい石でありながら研磨が出来たのが、瑪瑙や水晶などだった。
ちなみに硬さでは、一番硬いのがダイヤモンドで１０。
瑪瑙、水晶で７。
スピネルはそれより硬い、８です。



赤くて透明感のある美しい石。
特別なものだったと思います。
そしてそれを玉にするのは、他の石以上の技術が必要だったのではないのでしょうか。
とても稀少な古代玉です。



サイズ　：　約１．３ｃｍ（金具を含まず）
古代スピネル　約９×７×４ｍｍ



作っている時は、石と正面から向かい合っている感じでした。
耳元に添えて見た時、光が透る石の美しさに、改めて驚きました。
石としての輝きと、身に着けた時に人に見せる輝きが違う石だと思いました。
美しいです。美しく魅せてくれる石です。