ルドラクシャ
イエローハート　１８００年代　ヴェネチア
シェブロン　１８００〜１９００年代初頭　ヴェネチア
グリーンハート　１７００〜１８００年代　ヴェネチア
オリッサブラス　１７００〜１８００年代　インド

磨耗して艶々になったルドラクシャにイエローハート＆シェブロンを合わせました。



イエローハートは、元の玉を削ったもの。
薄くなった赤いガラスの層の下に、黄色のガラスが透けています。



そろばん型に整えられた小粒のシェブロンも雰囲気があります。



両脇には、オリッサブラスを添えました。

２本の蝋引き紐をまとめるのは、グリーンハート。
光を透かした時の緑が魅力です。



ネパールから伝わったルドラクシャを
ヴェネチアからアフリカに伝わった玉とあわせる。
それは、今を生きる私たちだから出来ること。
過去からの贈り物を、楽しんでくださいませ。



サイズ　：　フリー　
男性でもお使い頂けるように、大きめに仕上げました。
大き過ぎる場合は、紐の調節をいたします。
ご希望ありましたらお伝えくださいませ。
ルドラクシャ　：　約１９×１９×１９ｍｍ　イエローハート　約１１×１３×１３ｍｍ



*ルドラクシャ*
ヒマラヤの麓に暮らすシャーマン達が、身に着けていた金剛菩提樹の実です。
長く長く身に着けることで、深い色になり表面は摩耗し、滑らかな表情となります。
ヒンドゥーでは、シヴァ神の象徴として大切にされており、チベットでもお数珠として使われています。
日本でも、やはりお数珠として使われています。
人々の“祈り”に深く通じるものは、民族を超えて同じなのでしょうか。
一つの素材が、多くの国で、違う人々の手によって、大切ににされていること。
興味深く思います。

*蝋引き紐*
ナイロン製の紐を細く裂き、四つ組に組み、１本、１本作っています。
使っているうちに、馴染んできて、柔らかくなってきます。
肌へのあたりも優しく、いつもお気に入りの石を身に着けていたい方にお勧めです。
金属のものが苦手、と仰る方にもお薦めしています。