古代瑪瑙　紀元前後
グーズベリー　１８００〜１９００年代初頭　ヴェネチア
ドゴン　１７００〜１８００年代

ビーズをアートに楽しむ情報満載マガジン「Bead Art」（年4回発行）
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誌上ギャラリー掲載作品
タイトル　石の年齢

古代瑪瑙とグーズベリーを、絹糸で繋いだネックレスです。　



細長い古代瑪瑙と、丸い古代瑪瑙。



２種類の古代瑪瑙を使いました。



細長いグーズベリーと、小粒のグーズベリー。



グーズベリーも２種類です。



古代瑪瑙もグーズベリーも、白の縞模様。
二千年の時を経て出会った、石とガラスのビーズです。

留めは、ドゴン。



全体は、グレーとベージュの絹糸と繋ぎました。

２千年は、人類にとっては長い年月だけれども、石からみたら、ほんの一瞬。
そんな思いで作ったネックレスです。
時間旅行を楽しんで下さいませ。



サイズ　：　約７６ｃｍ
古代瑪瑙　約２６×９×７ｍｍ　



日本産瑪瑙。
この瑪瑙との出会いが、スタートラインでした。

*グーズベリー*
１７００年代から１９００年代初頭まで、ヴェネチアで作られていたトレードビーズ。
名前の由来は“すぐり”から。
すぐりの実のような縞模様が愛らしいビーズです。

*ドゴン*
１７００年代、産地はドイツ・ヴェネチア・オランダ説があります。
西アフリカ・ドゴン族に伝わった玉。
伝承玉、発掘玉ともにあります。
乾いた土地に暮らすドゴン族にとって、大切な「水」を感じる透明感あるガラスのビーズです。