黒いシードビーズは、チュールに縫い付けられ
イギリスから、渡ってきました。（１９ｃ後半）
黒いドレスを飾っていたものです。
ビーズそのものは、他の国で作られたものかもしれません。

もう一つ、ヨーロッパから渡ってきた竹ビーズをあわせました。
クリアーの竹ビーズの内側が、黒く塗られています。
少し変色していたり、剥げていたり・・・
そんなところも、面白いかなと思います。
竹ビーズの間には、キラキラ光るラブラドライトを。
青いシラーが浮き出て、きれいな石です。



シードビーズと竹ビーズの間には、
チンシルバーとオリッサブラスを添えて。
渋くきめてみました。

連でさらりと、２連に巻いて華やかに。
軽く結んで、Y字のネックレスにも。
ぐるぐると手首に巻いて、ブレスレットもお勧めです。

サイズ　：　約１２０ｃｍ

*チンシルバー*
ビルマの西側、チン族に伝わるシルバービーズです。
純度の高い銀を使用した、重厚な作りのビーズです。
身に着けていると、輝きを増し
シルバーという素材の良さを実感します。

*オリッサブラス*
インド東部オリッサ州に伝わる真鍮ビーズです。
長年身に付けられた金属は摩耗し、滑らかな艶を持っています。
年々、入手が難しくなっているビーズの一つ。。。です。