オールド・チベタンターコイズ
オールド・マザーオブパール
ヴェネチアンシード　１８００〜１９００年代初頭
ホワイトハート　１８００〜１９００年代初頭　ヴェネチア

細かなマトリックスの入ったチベタンターコイズ。
深いグリーンとのコントラストも美しいです。
少しラフな所もあって、男性的な石？でしょうか。
腕に乗せるには、ほど良い大きさ。
形もスマートで、収まりが良いです。



留め金に使ったのは、少しワイルドなマザーオブパール。
あえて小傷のある面を表にしてみました。
多少の傷を持っていてこそ、男です。なんて。（苦笑）
この面に出る虹色の輝きが美しかったのです。
こんな個性も、アンティークならではではないでしょうか？

少々不揃いな黒のヴェネチアンで仕上げました。
でも・・・真黒ではなく、端の２玉だけ
「透かすとキレイ☆」です。
画像では、分かり辛いですね。
身に着ける人のみの秘かな楽しみということで。

艶やかな赤いホワイトハートを添えました。
スタイルとしては、とてもスタンダードで、使いやすいデザインだと思います。



サイズ　：　約内径１８ｃｍ

*チベタンターコイズ*
少なくとも１００〜２００年それ以上の時代をもち、
家宝として護符として、大切に受け継がれてきました。
樹脂を浸透させるステビライドなどの加工がされていない、
ナチュラルターコイズです。
身に着けることで、深い色、美しい自然な艶は、
ますます深く、美しくなります。
採掘し、削り出すのではなく、自然な形そのままに、穴をあけ
珊瑚や瑪瑙、琥珀、真珠などと共に首飾りにしたり、
髪に飾ったりしていました。
心優しいチベット人の宝物です。