水色ホワイトハート　１８００〜１９００年代初頭　ヴェネチア
オリッサブラス
オールド・インドシード
オールド・マザーオブパール
カレンシルバー　（現行品）

落ち着いた水色のホワイトハートをポイントに。
オリッサブラスも、ちょっぴり添えました。



留め金には、チベットでお数珠として使われていたマザーオブパールを。
厚い貝から削り出された珠です。
長年の使用により、飴色に変化しとても趣があります。



全体には、ナガ族などの少数民族でネックレスとして使われていた
オールド・インドシードを。
間に、キラリと輝くカレンシルバーをはさみました。

東洋と西洋のアンティークビーズの饗宴。
クールにまとまったと思います。



サイズ　：　内径　約１８ｃｍ　マザーオブパール　：　約９ｍｍ玉

*オリッサブラス*
インド東部オリッサ州に伝わる真鍮ビーズです。
長年身に付けられた金属は摩耗し、滑らかな艶を持っています。
年々、入手が難しくなっているビーズの一つ。。。です。

*インドシードビーズ*
インド、またその周辺に暮らす少数民族は、
細かな種のようなシードビーズを作り、身に着けています。
インドでは、タミルに伝わる婚礼用の黒いシードビーズを作る為、
南インド、パパナイドゥペトゥに小さなビーズを作る伝統が残っていました。
今は、時代の波に押され、そうした工場が無くなってきています。
残念なことだと思います。
marujyu to c で使用しているインドシードは、現地まで足を運び
厳選した仕入れをしているディーラーから、譲り受けたもの。
リアルオールド・シードビーズです。