古代ジェット　１〜４世紀
チンシルバー　
ヴェネチアンシードビーズ

水に沈んだ木の化石、ジェット。
ヴィクトリア女王が、夫アルバート公の死後喪に服し、その時に身に着けたのがジェットの装飾品です。（１８００年代後期）
ジェットとの出会いがアンティークジュエリーだったので、初めて古代のジェットを見せて頂いた時には驚きました。
その後、調べてみると紀元前１４００年頃から採掘されていたことが立証されていて、ブリティッシュ島をローマ人が占領した時代に、ジェットの加工品がローマに渡っていることを知りました。
歴史ある素材です。

今回のジェットは、Bead Art への作品を作る際に入手した連からの一玉です。
　Bead Art 掲載作品　水入木



均整のとれた、洋ナシ形の一玉。
少し打ち傷がありますが、それも時代を経て風格となっています。

添えたのは、チンシルバー。
後ろのサイズ調整の為のビーズもチンシルバーと、黒のヴェネチアンシードビーズです。



すっきりとシンプルなロングネックレス。
軽やかにお使い頂けたらと思います。



サイズ　：　フリー（最長で約８０ｃｍ）
古代ジェット　約２１×１８〜６×１８〜６ｍｍ




*蝋引き紐*
ナイロン製の紐を細く裂き、三つ編み、または四つ組にて
１本、１本作っています。
使っているうちに、馴染んできて、柔らかくなってきます。
肌へのあたりも優しく、いつもお気に入りの石を
身に着けていたい方にお勧めです。
金属のものが苦手、と仰る方にもお薦めしています。

*チンシルバー*
ビルマの西側、チン族に伝わる純度の高い銀を使用した、
重厚な作りのシルバービーズです。
身に着けていると、輝きを増し
シルバーという素材の良さを実感します。