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銀化 ローマングラス & 出土ロシアンブルー + アメジスト ネックレス
38,000円
n-455
銀化 ローマングラス & 出土ロシアンブルー + アメジスト ネックレス
38,000円
ローマングラス 紀元前後
出土ロシアンブルー 1800年代 ボヘミア
シードビーズ 1800〜1900年代初頭 ヴェネチア
アメジスト 現代

ローマングラス、沢山見てきましたが、これほど美しく七色に輝く玉はあまり見ることがありません。
美しい銀化に包まれた本体は、紫色のガラスビーズです。



ここで、古代における紫色のガラスについてのお話を少々。
古代のガラス、紫色の品が少ないです。
なぜ?
その時代、紫色のガラスをつくることは、技術的に可能でした。
でも生産数は少なかった。。。
理由は、消費者の美意識と合致しなかったとのこと。
この話を知った時、今も昔も、需要と供給の関係は変わらないのだと思いました。
人気が無いと、作られないんですね。
シビアです。。。

と、そんな訳で希少な紫色の古代ガラスの玉です。



器の破片に穴を開けた物ではなく、元々ビーズとして作らた玉。
この意味、アンティークビーズがお好きな方には分かって頂けると思います。

細い紐を通すには穴が大きいので、アメジストの丸玉を添えました。

後ろは、出土ロシアンブルー。
しっかりと留める為に紫色のシードビーズを一玉足しています。



この青も趣深い色ですね。
出土玉なので、少し風化した表面が良い味わいです。

紐の先端には、丸玉のアメジストとシードビーズを下げました。





黒の蝋引き紐でシンプルに、センターのローマングラスが主役としてより輝くように仕立てました。



サイズ : フリー(輪の最大 約75cm)
ローマングラス 約13×9×8mm



*銀化*
長い間、地中にあった為におこる表面の風化。
ガラス成分のソーダや珪酸分が土中の成分と化学変化を起こしたもの。

*蝋引き紐*
化繊の紐を細く裂き、四つ組に組み、1本、1本作っています。
使っているうちに、馴染んできて、柔らかくなってきます。
肌へのあたりも優しく、いつもお気に入りの石を身に着けていたい方にお勧めです。
金属のものが苦手、と仰る方にもお薦めしています。